住宅を処分して、残債務を一括返済する方法の一つに競売があります。
競売には、任意売却に対し次のようなデメリットがあります。
1.競売のデメリット
・任意売却より一般的には価格が低い
競売は、一般的には任意売却よりも安い価格で売却されます。したがって、その分だけ返済できる額が少なく、残る債務が増えることになります。
・引越し代が出るかどうかがわからない
競売の場合、住んでいる人の引越し代については、落札者の意思次第です。 引越し代が出ないケースも十分考えられます。
・その他の不安要素が多い
裁判所からの執行官が来て室内の写真を撮られたり、入札期間1ヶ月前にインターネットや新聞に掲載されたり、誰が落札するのか、いつ退去すればいいのかわからなかったりといった、様々な不安要素があります。
2.競売の具体例
| 競売落札金額 1,800万 | 配当額 |
| 第一順位 抵当権者 |
1,400万 |
| 第二順位抵当権者 | 400万 |
| 第三順位抵当権者 | 0 |
| 諸費用(引越代等) | 0 |
| 任意売却売買金額 2,000万 | 配分額 |
| 第一順位 抵当権者 |
1,400万 |
| 第二順位抵当権者 | 450万 |
| 第三順位抵当権者 | 50万 |
| 諸費用(引越代等) | 100万 |
図解してみますと200万円程高く任意売却によって売買される事により、第二、第三順位まで一時返済する事が出来、且つ諸費用として引越し代も、出るということになります。
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